アニメやマンガの世界に登場する憧れのキャラクターたち。そんなキャラクターと話せる1対1のチャットアプリ「iGhost」、そして、そんなキャラになりきれるアプリ「iActor」。
株式会社アクアティカのCEOでアニメオタクの前田鉄兵氏と、CTOであり独力でこれらのアプリを開発した異才のプログラマー、小野将之氏にお話を伺いました。
ドラゴンボールの孫悟空になって会話
――まず前田さん、「iGhost」とはどのようなアプリですか?
実際に使ってもらえるとわかりますが、アプリ内にはすでにさまざまなアニメのキャラがいます。Fate・FGOやおそ松さんと言った定番の人気作品キャラクターから、マイナーなマンガの脇役キャラまで。それらのキャラクターと実際に会話することができるんです。
――会話の相手になってくれるキャラクターを演じているのは今話題の人工知能ですか?
いいえ、ユーザーである人間です。
――人間!?
はい。「iGhost」と対になったアプリ「iActor」を使えば、自分が好きなキャラクターになって、「iGhost」のユーザーと1対1の会話をすることができるんです。キャラになりたい人は「iActor」でキャラになりきってもらいます。たとえば、自分がドラゴンボールの孫悟空になって、ユーザー様と会話ができます。
――今までありそうでなかったアプリですね。「iGhost」のユーザーは相手が人間だということをわかっているんですよね?
そうです。それもわかった上で、あえてその世界の中で楽しむという遊びをしてもらっています。
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