コミュニティ総数5万人!新たなスポーツ事業を切り開く情熱家

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0から1を作るのは本当に面白いですよ

――これから施設が増えるにあたって人材も必要になると思いますが、どんな人が向いていると思いますか?
パデル愛があって、人を集められる人。これから一気に施設が増えていくので、支配人が足りないんですよ。支配人というのは、施設を全体的に統括する人です。コーチングスタッフもこれから必要になってきますので、テニスのコーチ経験がある人にも来てほしい。
――ある程度、テニスの技術が高くないと難しいということでしょうか?
正直、そんなにパデル自体がうまい必要はありません。接客業、サービス業として、ゼロから作るので、パワーがなくてはいけないし、年齢を問わず、「0から1を作りたい!」という熱い情熱がある人が いいですね。
何か調べようにも、スペイン語の文章ですし。パデルの説明については毎回同じことを必ず言わなきゃいけない。なぜなら誰も知らないから。でも0から1を作るのは本当に面白いですよ。
――大変なぶん、達成感は相当なものになりそうですね。それでは最後に、経営者やビジネスマンの皆さんにメッセージをお願いします。

やりたい仕事があるなら、その気持ちを持ち続けることが大事だと思います。本当にやりたいと思った時は、退路を断ってでも本気でやる。その退路を断った生きざまが、周りの人を突き動かして、応援してくれたり、助けてくれたりすることがあると思うんです。
こうじゃなきゃいけない、こうすると外れちゃう、というようなことも恐れず進みたい。私は、40歳すぎてから、自分の気持ちに正直になり、好きなことを人生に活かしていくことを意識しはじめて、それからは充実した日々を過ごせるようになりました。

――お金や年齢の問題で、チャレンジすることを諦めている人にとっては、勇気づけられる言葉ですね!

インタビューを終えて

好きなテニスの仕事を常に探し続け、パデルと運命の出会いをした玉井氏。これまでに培った情報発信力を武器に、今後もパデル界におけるアジアの第一人者へと突き進んでいく勢いです。
一人の強い思いが、何人もの心を動かす力になると、あらためて気づかされた榎並でした。

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