ワールドブランドから理化学研究者までが頼る「ガラスの魔術師」の技術力

ワールドブランドから理化学研究者までが頼る「ガラスの魔術師」の技術力

器用かどうか、よりも一生懸命練習するかどうか

 

一見難しそうな仕事に見えますが、一人前になるのに、どのくらいかかりますか?
複雑なものは10年かかります。でも数か月程度でできるようになる仕事もあるんです。
なるほど。

桐山さんによると、大切なのは器用かどうか、よりも一生懸命練習するかどうかだそうです。

今も、新しい実験テーマが出てきて、新しい実験装置の開発や製作が求められています。そういうニーズをこちらからサーチして、適した道具を提供していかなければなりません。その努力をこれからも続けていきます。
最後に、経営者やビジネスマンのみなさんにメッセージをお願いします。
会社をやっていると景気不景気いろいろあります。不景気の時に自分のところで扱っているものが売れない、出ないとなったときは、その技術を他のジャンルに振り分けたらどうかという発想をされたりするのが大事だと思います。また、今の自分が相手にしているお客さんからの情報収集をより密にするということも大事です。自分ができる技術の目先を変えて、他に転用したらどんなことができるのかということをもう少し考える、ということは大事なんじゃないかと思います。

インタビューを終えて

創業者の先代社長は、紋屋の技術を製図に活かし、製図の技術をきっかけにガラス製品の開発と製造へとつながりました。二代目の桐山社長は、新しい器具を開発、提案しつつ、ドラマやCMの小道具まであらゆるものに用途を広げています。まさに親子二代で技術の転用を体現されていました。
ガラス製品の美しさに目を奪われていましたが、インタビューをしているうちに、その繊細さの中に隠された知恵を見た気がしました。
その輝きにまだまだ可能性を感じる榎並でした。

ワールドブランドから理化学研究者までが頼る「ガラスの魔術師」の技術力
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