最年少でワタミから独立。飲食、ドライヘッドスパで21世紀を代表する会社へと夢は広がる

最年少でワタミから独立。飲食、ドライヘッドスパで21世紀を代表する会社へと夢は広がる

ここがキニナル!
そもそも消防士を目指していたはずなのに、ワタミの渡邉美樹会長の薫陶を受けて最年少で独立、飲食・ドライヘッドスパ・動画制作などを行う会社「中野Company」を立ち上げて年商3億を達成した中野雄斗さん。「21世紀を代表する会社を創る」と意気込む若手経営者に会いに行きました!
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会社の自慢話ばかりするサラリーマンに幻滅

 

――す、すごい腕……頑丈そうですね。学生時代は何のスポーツを?
高校野球、ボクシングといろいろやっていました。富山県出身なんですが、もともとは地元で消防士になろうと思っていたんです。でも消防士って年功序列の世界らしいから、そういう人生でいいのかと直前に思い直しました。格闘技にも憧れていて、『PRIDE』(今の『RIZIN』)のイベントに立ってみたかったから、それなら上京だ! と。
――でも、その夢はかなわなかった。
一度お手合わせをしてもらいましたが、プロの格闘家はやはりレベルが違いました。とてもイベントのステージに立つなんて無理だと分かって、ちょっと心が折れました。
当時は水道工事、クレープ屋、居酒屋といろいろなバイトを掛け持ちしていたんですが、あるとき大学のツレから「人が足りないから手伝ってよ」と誘われ、上野のラーメン屋さんで働き、そこで外食のすばらしさを知ったんです。
お客さんたちがラーメンを食べに来ているのではなく、この店主に会いに来ているんだということが分かったんですね。こういう世界があるんだなと憧れました。
――就活はどうしたんですか。
合同説明会に行ったけど、どこも自社の自慢をしているようにしか聞こえませんでしたね。ある有名な会社ですが、社名を間違えた名札を胸に付けて堂々と自慢話をしているのを見て、これはもうサラリーマンはないなと確信しました。
でも、その頃はまだ独立・起業という感じではなく、まず自分のお店を持ちたいと漠然と思っていました。そんなとき、ワタミの渡邉代表と出会う機会に恵まれたんです。

 

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