オーナー経営者から引く手あまたの企業組織変革コンサルタント

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できるコンサルタントがパートナーとして求める人材とは?

 

安澤さんは、人材を求めているそうですが、一緒に働く人はどんな人がいいでしょう。
30才前後で、ちょっとビジネス経験があって、次の自分の人生の中でもっとインパクトのある仕事がしたいなという方がいいですね。将来、家業を継ぐような人もいいかもしれないですね」「自分の息子を鍛えたいという場合に、うちでやってみるといろんな企業を見れるし、実際入り込んでがっつりやるんで、ただ外からこうしたらいいですよ、と助言するだけじゃないので、その辺は人を動かす難しさが理解でき、ものすごく鍛えられると思います。
特にオーナー経営者の子息などは、古株の社員などからは、なんであんたの言うことを聞かなきゃいけないの、というような態度をされたり、大変そうです。
 
ところで、安澤さんが出された2冊の本についても聞いてみました。

 

1冊目は名刺代わりに本を書こうと思ったんです。自分のやってきた経験から、いろんな人にもっとリスクを恐れず挑戦して欲しいなと。挑戦できない思い込みの壁とか、アクションを起こすと失敗するのが怖いという壁とか、そういう壁のことをちゃんとわかって挑戦してくださいね、と。
2冊目は、仕事をしたり勉強をしたり何をするにも、まずちゃんとその戦い方を考えてから戦いましょうと。『ドラゴン桜』の話も載せたんですけど、東大受験するといっても受験の仕方、どういう勉強をすれば受かるのか、そもそもどんな試験が出るからどんな力を身につけなきゃいけないとか、そこをちゃんと分析して何を学べばいいかと作戦を決めてからやれば受かりやすいのに結構してないんですよ。東大の医学部に入っても、戦い方を学んでない人は国家医科試験に受からないことがあるわけですよね。
男はすぐに野球の話をする。
最近読んだネットの記事で、阪神の選手は狙いがないというのがありました。だけど、広島の選手はちゃんとやるべきことを理解していて無理に引っ張らないとか、待ってる球が何かとか傍目に見てて狙いがよくわかるようです。そういう狙いを組織として持ってプレーしてると、極端な話、実力が相手より低くても勝てるわけですよね。弱者が強者に勝てる、まさに京大でやってきたことなんですけども。
そういう学習の仕方を学習するとか、仕事の仕方を学習するとか、戦い方を学習するとか。そういうことをするともっと世の中の人は、意味のある仕事ができたり、無駄なことしなくてすむ。
 
安澤さんの著書には、そんなことが書いてある。

 

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