緊縛モデルが語る、吊られる体のリアルなセクシー

緊縛モデルとして見ること、見られること

緊縛モデルが語る、吊られる体のリアルなセクシー
© Kusk Lasse

 

緊縛のモデルってちょっと過激なイメージだけど、どうやらコワイ人ではなさそう……?
もちろん過激な面もあるのですが、海外では少しずつアートとして認知されはじめているジャンルなんです。縛りの技術って、昔、罪人を縛ったりするときのものから来ていたり、そういう伝統的な要素もある。そういうこともモデルを通して広げられたらいいなと思っているんです。もちろんプレイで縛る人もいますが。
普通はプレイのほうを想像しますよね。亀甲縛りとか(←まだ言ってる)、ちょっとエロいんじゃないかって……
私、緊縛モデルだと言っていないのに、SM嬢のスカウトを3回も受けたりしているんです。なんとなく、そういう雰囲気に見えるらしくて。
そういう雰囲気を醸し出しているのかな。
そう見られて、どう思いますか?
そういう才能があるのかなとも思うので、「あ、やらないです」と断りながら、別に嫌な気持ちにはならないです。やる、やらないは、私の選択なので。
私も、そういうエロをやっていない人がやっているのかと思ってました。
いろんなことを言ってくる人もいるのでは?
私の体を見てエロいと感じて、私に興味を持ってくれるのはいいのですが、そのことを言って私の気持ちが動くかといったら、動かない。「ああ、この人、失敗したな」と思います。
Instagramで嫌なオファーも来たり。
メチャクチャあります。でも、そういう方には、今まで撮ってくれた作品のコンセプトやバックグラウンドを説明して、1時間いくらの報酬を提示すると、だいたい消えます。撮影の前になると、「お金が出せないのですけど」という人もたまにいます。「それでもやってほしい」という人には「とりあえず一度お茶しましょう」と言って話を聞き、作品がいいと思ったら、お友達として撮影をOKすることもあります。信頼できる方であれば、という感じです。作品を見れば大体分かります。その場合は「出せる範囲で」。さすがに無償というわけにもいかないので。
まったく同感。男はよく「減るもんじゃない」なんて言うけど、「いや、そんなことない!」ですよね。価値を持たせるということはすごく大事です。
そのへんをきちんと自分で見きわめて行動されていて、やんわりお断りする仕事も多いと。
海外の方に多いのですが、「日本に来ている間に君にモデルをやってほしい。報酬もちゃんと渡すよ」とか言って日にちも決めたのに当日来ない、もう連絡つかない、というような。たぶんスケジュールが変わっちゃって、「もう行けないや、いいや」という感じで切っちゃうんでしょうね。
でも、海外からもオファーが来るなんて、さすがですね。
海外のほうが受けが良いんですよね。日本はまだ一般にアートが浸透していない。ヌード見るなら好みの子の写真のほうがいい、というような感覚があって、マッチしないんです。だから海外の人が見出してくれることのほうが多いです。
Instagramでもほぼヌードの写真がありますが、大事なところはボカしてある。私、初めて見たときはアップにして見ちゃいました。
© Kusk Lasse
あの写真も一度Instagramの運営側に消されたんです。そこは価値観の違いだから仕方ないと思いますが、あの写真の体を見て、「今度ミドリに会ったらエロいことをしてやろう」と思う人は絶対いないと思う。
エロさというより、ひとつの絵だと思いました。
絵と言われるとすごく嬉しいです。そういう狙いでやっているので。



1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

    
    

インタビュー・取材記事の制作承ります

インタビュー記事は最強のオリジナルコンテンツです。
ありきたりではない記事によって
あなたのウェブサイトの検索順位を向上させます。

キニナル!人へのインタビューカテゴリの最新記事